
住戸と住戸の間の戸境壁は、耐震性を保つための耐力壁であるとともに、プライバシーを守るためにも、しっかりとした構造と厚みを持たせることが必要です。
マリモでは240mm以上厚を採用。また、床の厚さを意味するスラブ厚は250mmを確保。しっかりとした強さを持つとともに、快適な住空間を実現しています。


ポレスターでは、主要構造部のコンクリート耐久設計基準を1uあたり最大3,600トン(最小2,700トン)の圧縮にも耐える耐久性最大36N/mu(最小設計基準強度27N/mu)に設定。これは日本建築学会「JASS5基準」において構造体の大規模修繕なしで約65年、供用限界期間として約100年の強度と耐久性が認められています。

建築用コンクリートでは、含まれる水の割合が多いと施工がしやすい反面強度が低下し、ひび割れが起こりやすくなります。公共建築物工事標準仕様書では、水の割合を60%以下にするよう求めていますが、マリモでは水の割合を50%以下に設定し、充分な強度を確保しています。
※杭・雑コンクリートは除く。
鉄筋を覆うコンクリートのかぶり厚は、長く建物の性能を保つために重要なポイントです。マリモでは、建築基準法で定められた必要かぶり厚よりもさらにプラス10mmの厚さを確保し、鉄筋の劣化を防止しています。
建物を継続使用したい場合、この期限内に構造体の大規模な修繕を行えば、さらに延長使用可能となることを表わしています。なお、大規模修繕不要予定期間とは65年間メンテナンスが不要であることを保証するものではありません。

コンクリートの成分を表す指標のひとつで、水とセメントの割合を表します。
鉄筋コンクリート造で、鉄筋を覆うコンクリートの最短の厚みを指します。かぶり厚が不足すると、コンクリートの中性化によって、コンクリート内の鉄筋が劣化しやすくなります。鉄筋の劣化により強度が激減し、場合によってはコンクリートのひび割れを招く恐れがあります。

平面形状はスクエアが基本。万一の大地震発生時、どの方向から力が加わっても強さを保つことができる、明快で均整の取れた形状です。


建築予定地の地盤に適した構造設計を行うため、事前に地盤調査を実施します。地盤の硬軟や締まり具合、土層の構成を判別するための数値(N値)を得るための標準貫入試験やボーリング(試掘)調査といった入念な調査を行い、これらを通じて得たデータをもとにマンションの基礎設計を実施します。
N値とは標準貫入試験によって求められた、地盤の強度を表す単位のことです。標準貫入試験とは、63.5kgの重りを75cmの高さから自由落下させて鋼製棒を打ち込むという試験で、その鋼製棒を土中に30cm打ち込む(貫入させる)のに要する打撃回数を測定します。落下打撃回数の値がN値で、その数が多いほど地盤が硬いということになります。

建物を支える柱の主筋を水平方向に束ね、主筋とコンクリートを拘束する役割を果たす帯筋(フープ)には、継ぎ目を溶接している溶接閉鎖型の鉄筋を採用。通常の帯筋に比べ、せん断力に対する補強効果が高く、柱の耐震性を大きく向上させています。

一般的な帯筋に比べ、拘束力が高い溶接閉鎖型帯筋。

綿密な地盤調査により検出した、地下約8.5〜14m、N値50以上の硬い支持層に26本の場所打ちコンクリート杭を打設。現場の地盤に適した深さに多数の杭を打ち込むことで、強固な建物構造を実現しています。

建築物を支えるための、地中に構築するコンクリート製の杭のことです。機械で地面を掘削し、鉄筋を差し込んでコンクリートを打設し構築します。
N値とは土質の硬軟の程度を示す数値です。

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