マリモJORNAL

私のマンション購入ストーリー

住まいは男性が買うもの…。昭和の高度経済成長期までは、多くの女性がそんなイメージを持っていましたが、
男性と同等に女性が社会で活躍し、安定した収入が得られるようになった昨今、
「自分で自分の住まいを購入したい」と考える女性が増えています。
そこで今回のマリモジャーナルでは、女性がマンション購入を決断した理由や、
気になる住宅ローンの豆知識、物件選びの際に女性視点でチェックしておきたいポイントなどをご紹介します。

「自分でマンションを買う!」私たちが決断したきっかけ

Aさんのプロフィール

社会人になり一人暮らしをはじめて丸7年。職場に通いやすいこと、セキュリティがしっかりしていることを重視して選んだ賃貸マンションは家賃がけっこう高く、これまでに支払った総賃料を計算してみたら、600万円を超えていることに気付きました。「これなら、いっそ分譲マンションを買ったほうが良いかも?」と思い両親に相談したところ、「確かにこの先も家賃を払い続けるのはもったいない。買うなら頭金を援助してあげる」というありがたい言葉に背中を押されて購入を決断。結果、月々の住宅ローン支払額は、もとの家賃よりも低くなり、セキュリティの整ったキレイな新居で快適に暮らしています。

Bさんのプロフィール

節約のために実家暮らしを続けていましたが、職場までは片道1時間。社会人3年目の頃から「実家を出て、もう少し通勤の便の良いところに引っ越したい」と考えるようになりました。交通アクセス、セキュリティ、耐震性にこだわって賃貸マンションを探したら、想定していた家賃よりも高くてビックリ。職場の先輩に相談したところ「設備やセキュリティにこだわるなら、分譲マンションにしたら?」と勧められて早速モデルルームを見学することに。確かに分譲マンションは、私がこだわりたいポイントもしっかりつくられていて、とても安心。両親も賛成してくれたので、すぐに購入を決断することができました。

Cさんのプロフィール

現在交際中の彼と結婚を考えていて、いずれはファミリータイプのマンションを購入しようと話しているのですが、「資産」としてのコンパクトマンションにもずっと興味を持っていました。今後、結婚して子育てすることを考えると、一時的に仕事を休んだり、ひょっとすると仕事を辞める選択を迫られるかもしれません。そこで、「将来、人に貸すためのマンションは、今のうちにしか買えない」と思い立ち、購入を決断しました。「結婚して僕が新居を買ったら、君のマンションを貸せば家賃が不労所得になるし、長い目で見て資産運用だと考えれば良い話なんじゃない?」と彼も賛成してくれました。

住宅ローンって、女性一人でも組めるの?返せるの?

働いている
今こそ借り時!
女性は、結婚・出産・子育てなど、人生において多くの転機を迎えます。出産をきっかけに仕事を辞めた場合、子育てが少し落ち着いてから再び就職しようとしても、家事や育児の時間を確保するために勤務時間・日数が少なくなる傾向にあります。所得に影響が出ることも多く、住宅ローンの審査基準をクリアすることが難しい場合もあります。キャリアシングルとして定収入を得ている「今」こそ、住宅ローンの借り時ではないでしょうか。
家賃は一生
住宅ローンには
終わりがある
賃貸か?分譲か?は、住まいを探すうえで多くの人が必ず比較検討するポイントですが、何と言っても一番大きな違いは「他人の財産か?自分の財産か?」という点でしょう。だいぶ先の将来にはなりますが、賃貸の場合は定年退職後も、一生家賃を払い続けなければなりません。借りていた住まいの老朽化などで引っ越しを検討した際にも、年金収入だけでは賃貸契約の審査が通らず希望の住み替えができない場合もあります。分譲マンションであれば、住宅ローン完済後は管理費・修繕費の支払いのみとなりますので、賃貸マンションの支払いと比べてもグッと楽になります。
住宅ローンの
返済期間は最長35年
逆算して借り時を
考えよう!
住宅ローンにはさまざまな商品があり、審査の基準もそれぞれ異なりますが、一般的には「一定の年収・勤続年数があること」「その他大きな借り入れがないこと」などの条件をクリアしていれば、男性・女性・未婚・既婚にかかわらずローンの借り入れが可能です。多くの場合は「返済期間最長35年・完済年齢80歳未満」が条件ですが、定年年齢までに完済するなら、20代~30代前半が「住宅ローンの借り時」だと言えます。

女性専用の住宅ローンを扱っている銀行もあります

りそな銀行「凛 Lin」

住宅金融支援機構の証券化支援事業(買取型)「フラット35」を利用した固定金利型の女性専用ローン。マンションの場合は専有面積30㎡以上が融資対象となっており、返済期間は15年以上35年以内。借入金利や月々返済額が完済時まで変わらないため今後の家計プランが立てやすく、毎月定額の家賃感覚で返済できる点も魅力です。ローン保証料や繰上げ返済手数料、保証人は不要。融資手数料が通常の「フラット35」よりもお得になっています。

三井住友信託銀行「エグゼリーナ」

変動・固定・上限の3つの金利プランから選べる住宅ローン商品「リレープランフレックス」の中の女性専用サービス。借入金1000万円以上・当初借入期間が10年以上の場合は、もれなく保険料の負担なしで「ローン返済支援特約付新医療保障保険(団体型)」に加入でき、入院給付金日額1000円・最大月額約3万円の医療保障がついてきます。また、出産した場合は6ヶ月以内に申請を行うと、申し出から1年間、適用金利よりも年0.1%マイナスの金利優遇を受けることができます。

※2017年9月時点での情報です。住宅ローンを借りる際の条件ついては、各金融機関・商品によって異なります。

女性ならではの物件選び、事前にチェックしておきたいポイントを教えます!

実は前に住んでいた賃貸マンションはとても便利な場所にあったのですが、夜になると急に人気がなくなり、駅からの帰り道が暗くて一人で歩く時はちょっと怖かったんです。マンションを購入する際には、セキュリティ設備の充実度だけでなく、駅から自宅までのルートを夜、実際に歩いてみて、街路灯の明るさやまわりの雰囲気などもチェックしておくと良いと思います。

初めての一人暮らし、引っ越すなら建物の耐震性を重視しようと決めていたのですが、賃貸マンションは構造についてまでは詳しくわかりませんでした。新築分譲マンションのモデルルームでは「どんな構造か?どんな土地にどれぐらいの長さの杭を打っているか?」という建物構造や地盤特性について担当者の方が詳しく解説してくれるので、納得して買うことができると思いますよ。

平日は仕事が忙しくて帰宅時間が深夜になることもあるので、週末はたいてい昼過ぎまで寝ています。もし、マンションの中に子育てファミリーが多いと、どうしても生活時間帯が違ってお互い気を使いますよね?その点、コンパクトプランが多いマンションなら、シングルの方が多く暮らしているので、似たような生活サイクルで暮らすことができ、週末もゆっくり寝坊できます。私と同じような生活時間の方であれば、「どんな人たちが暮らしているマンションか?」「どれぐらいの広さが多いか」はチェックしたほうが良いと思います。

節約やモチベーションアップなど、マンション購入後は、こんな変化がありました。

これまでは、高い家賃が家計を圧迫してなかなか目標通りの貯金ができなかったので、将来への不安を漠然と抱えていたのですが、いざマンションを買ってみたら、固定資産税を払っても前の家賃より住居費用が節約でき、その分を貯金にまわせるようになりました。おかげで気持ち的にもゆとりが出てきたような気がします。元々、仕事はずっと続けていきたいと思っていましたが、住宅ローンを組んでからは、しっかりとキャリア形成したいという思いがより一層強くなり、仕事に対するモチベーションがアップしています。

実は… 一人暮らしをはじめたら恋人ができて、先日結婚が決まったんです!これまでは会社と実家を往復するだけの毎日だったのに、マンションを買うと決めて一人暮らしを始めたことで、プライベートの時間をもっと楽しみたいと思うようになったことが、私の中で大きな変化でしたね。結婚後は彼の会社の社宅で暮らすことになるので、購入したマンションは賃貸運用するつもりです。

「この部屋は自分の資産なんだ!」と思うと、扉やキッチンコンロなど部屋の中のアイテム一つひとつに愛着が感じられるようになって、家に帰るのが楽しくなりました。マンション購入をきっかけにして、彼とはお互いの収入の話やこれから必要なお金の話が具体的にできるようになり、将来に向けて大きく動き出したような気がします。購入した部屋は、コンパクトプランながら2人でも十分暮らせる広さなので、結婚した後も子どもができるまでは今のマンションで暮らしていこうと話しています。

買った後に気づいた、マンションを買って良かったこと。

以前住んでいた賃貸マンションも設備は充実していたのですが、マンションを買ってみて賃貸と分譲では設備・仕様のグレードが違うことに気づきました。特にキッチン・洗面・バスルームなど水まわりの設備は、デザイン的にも機能的にもグレードの高さを実感しています。もうひとつはエコロジー性能です。気密性の高いサッシや省エネ給湯設備のおかげで、光熱費が安くなりました。やっぱり最新のエコ設備の省エネ効果は大きいんですね。

実家暮らしが長かったので「マンションに引っ越したらちゃんと自分で掃除できる?」と母から心配されていたのですが、いろいろなところに収納スペースが取り付けられていて機能的に設計されているため、物をしまう習慣が自然に身につきました。システムクローゼットも使いやすく、洋服が散らからなくなりましたね。実家時代よりも部屋の中が片付いているので母からは驚かれています。

キッチンが広くなって調理スペースが増えましたし、ガラストップコンロなどのお手入れがしやすい先進設備がついているので、以前よりも料理を作る機会が増えました。友人にすすめられてオプションで付けた食器洗い乾燥機。これが本当に便利で後片付けも楽々。これまではほとんど外食ばかりでしたが、キッチンに立つことが楽しくなると自炊をする機会も増えます。結果、想定していた家計の収支シミュレーションよりもかなり節約ができています。

私たちが毎日の生活を送るうえで、欠かせない場所となる住まい。その住まいを「自分の持ち物」とすると、
資産としての所有意義だけでなく、他にもさまざまなうれしい効果が生まれます。
特に女性の場合は「住宅ローンを借り入れたことで自分の今後の人生と向き合うきっかけになり、
仕事へのモチベーションがアップした」「インテリアや観葉植物に興味を持つようになり、趣味の幅が広がった」
「友達を呼んで、手作りの料理でもてなすホームパーティの楽しみが増えた」など、
精神的な充足感にもつながることも多いようです。
ぜひ皆さんも、今回のマリモジャーナルを参考にして
「自分の持ち物としての住まい」を得るための第一歩を、踏み出してみませんか?