マリモJORNAL

~アクティブシニアの住まい選び~
住み替えでシニアライフをもっと快適に!

厚生労働省が発表した最新データ(2016年集計)によると、
日常生活を支障なく過ごせる期間を示す「健康寿命」の推計値は、男性が72.14歳、女性が74.79歳で、
3年前の前回調査よりも健康寿命が着実に延びていることがわかりました。
この数値が示すように、最近は健康意識の高まりによって定年退職を迎えてもまだまだ元気なシニア世代が多く、
夫婦でスポーツを楽しんだり、ゆとり時間を活用して旅行に出かけるなど、リタイア生活を満喫する「アクティブシニア」も増えているようです。
とはいえ、若い頃と違って体力の低下を実感し、
「自宅の階段の上り下りが辛くなってきた」「敷居でつまずくようになった」「庭の手入れのときの高所作業は不安」など、
生活空間への不安を感じている人が多いのもシニア世代の現実です。
そこで今回のマリモジャーナルでは、シニアライフをより快適に、そして、快活に過ごすための「住み替え提案」についてご紹介します。

住み慣れた一戸建て住宅…
でもシニア世代にとっては負担がいっぱい

ご夫婦で手に入れた念願のマイホームは、家族の楽しい想い出がたくさん詰まった大切な存在。
しかし、住む人が年齢を重ねるのと同じように、住宅も老朽化が進んでしまうため、
永年住み慣れたはずの大切なマイホームであっても、だんだん不便や不安を感じる箇所が増えてきます。
皆さんのご自宅でも、下記のようなお悩みに心当たりはありませんか?

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老朽化

  • 窓の断熱性能が低いため、浴室やトイレなどの水まわりが寒い。
  • 建て付けが悪く、部屋の隙間風が気になる。
  • 給湯器や冷暖房器具が旧タイプで光熱費がかさむ。

バリアフリー

  • 急な階段の上り下りで足腰に負担がかかる。
  • 段差が多いため、転落やつまずきなど、家庭内事故の不安がある。
    荷物を運ぶのも大変。

駅からの距離

  • 郊外の住宅地に建っているため、駅、スーパー、病院などの生活
    施設までの距離が遠い。
  • 運転免許証を返納したら、生活が成り立たなくなってしまう。

庭の手入れ

  • 草取りや植木の剪定など、庭掃除が重労働。
  • 雨どいの掃除など、外回りの手入れが面倒になってきた。
  • 寒冷地の場合、冬の雪かきや雪囲いの作業は一人だと不安。

子どもたちが独立したら「住まいのサイズダウン」で暮らし心地を高めよう!

「子どもたちが独立してから、家の中がガランとしてしまった…」
そんな寂しさを感じているシニア世代のご夫婦も多いようです。
前回のマリモジャーナル12でもご紹介しましたが、国土交通省の「住生活基本計画」では、豊かな住生活の実現のために必要となる生活面積(※)の目安は、1人暮らしの場合で40㎡、2人以上の世帯では20㎡×世帯人数+15㎡とされています。
つまり、子どもたちが独立し、再び2人だけの生活に戻ったご夫婦の場合は、約55㎡の面積が「ジャストサイズな住まいの広さ」ということになります。
子どもたちと一緒に暮らしている間は賑やかだった広いマイホームも、ご夫婦2人だけだと空間を持て余してしまうことになりますから、マンションへの住み替え等によって「住まいのサイズダウン」を計ることで、「部屋数が少なく掃除の手間が省けて楽ラク」「階段がなくバリアフリーな空間で安心して暮らせる」など、暮らし心地をより快適に高めることができそうです。

※都市居住型誘導居住面積水準(マンション型)の場合。

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運転免許証を返納することになったら?
駅前に住み替えれば車も不要、
利便性やフットワークも向上!

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警視庁のまとめ(2017年データ)によると、近年は身体能力の低下を理由に運転免許証の自主返納をする高齢者が増加しており75歳以上で約6割の方が「車に乗らない決断」を行っているようです。
いまは健康や体力に自信のあるアクティブシニアであっても、運転免許証返納についてはいつか真剣に向き合わなくてはいけない課題。
また、免許の返納と同時に「車のない生活を今後どのように送っていくか?」についても考えなくてはいけません。
その点、「都心に近い駅近マンション」へ住み替えれば、お出かけの際には気軽に公共交通機関を利用できるほか、スーパーや病院などの生活施設も近くに揃っていることが多いため、徒歩やタクシーでの移動もスムーズです。
また、駅周辺の文化施設や福祉施設を上手に活用することで、文化教室への参加や展覧会鑑賞など、趣味の幅が広がり、よりアクティブな暮らしを満喫できそうです。

親世帯・子世帯の「近居」を考えれば、
お互いの生活サポートが実現

もうひとつのおすすめは、親世帯と子世帯の「近居」。
親子がスープの冷めない距離に暮らしていると、物理的にも三世代のコミュニケーションが育まれやすく、特に子世帯にとっては、子どもの幼稚園の送り迎えや一時預かりを親に頼むことができるなど、育児をサポートしてもらうことで、仕事を続けながらの子育てがしやすくなります。
もちろん親世帯にとっても、粗大ごみの搬出や電球の取替えなど、ちょっとした困りごとがあったときは気軽に子世帯に頼むことができるほか、誕生日会などのイベント時にも行き来しやすく、孫たちの成長を近くで見守ることもできます。
このように「近居」を選択すればお互いの生活サポートが実現し、親世帯・子世帯ともにメリットが生まれると考えられます。

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近居について
詳細はこちら

シニアに優しい設備がいっぱい、
マンションの専有部・共用部に注目!

リフォーム工事で取り入れようとすると大きな予算が必要となる先進設備も、新築分譲マンションなら標準仕様で快適さを実感!
つまずきや転倒事故を防止するバリアフリーに配慮した設計や、浴槽への出入りをサポートする手すりを設置した設計など、
最近の住まいはシニア世代に優しい住空間となっています。
そこでこちらでは快適なシニアライフを支える、人気の設備・仕様についてご紹介します。

専有部


65歳以上の高齢者の家庭内事故が最も多く発生する空間は「居室」「階段」「食堂」「玄関」「洗面」「浴室」の順になっています。中でも「浴室」は、冬場の温度差によるヒートショックや、高すぎる湯温による血圧変動、足を滑らせての転倒など、重大事故が発生しやすい空間でもあるため、シニア世代の住まいには先進設備による事故対策を施しておくことが大切です。

例えば、バスルームやトイレなどの壁面にあらかじめ手すりが設置されていれば、立ち上がる動作のときにもカラダを支えやすくなって大きな転倒事故を防ぐことができます。また、近年多くのマンションに標準装備されている浴室暖房換気乾燥機の暖房機能を上手に活用すれば、寒い季節であっても事前に浴室を暖めておくことができ、温度差による体調の急な変化を抑えることができます。さらに、マンションの専有部には段差を無くしたバリアフリー設計が導入されているため、住まいの中で「不意の事故の元」となりそうな危険箇所が極力排除されている点もポイントです。

浴室暖房や衣類の乾燥に使える
浴室暖房換気乾燥機

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(例)ポレスターマンションシリーズ

住戸内の要所に手すりを設置
バスルームやトイレに手すりを設置しています。

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安全でスムーズに移動できるように配慮した補助用の手すり
(例)ポレスターマンションシリーズ

フラットフロア仕様
住戸内の浴室出入口や廊下と水廻りなど、段差を抑えた設計です。

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つまずきや転倒の危険を軽減するフラットフロア仕様
(例)ポレスターマンションシリーズ

共有部


リフォーム工事で取り入れようとするとコストがかかってしまうセキュリティシステムが導入されている点もマンションならではの魅力です。
要所に設置された防犯カメラやオートロック、2重3重のセキュリティシステム等、防犯性能の高さを実感できます。
また、「TVモニター付きインターホン」があれば、鮮明な画像で来訪者の様子を確認できるため、不要なセールスや不審者の訪問をエントランスでブロックできます。近年は「24時間遠隔監視システム」を導入したマンションも増えており、万一の異常発生時には警備スタッフが駆けつけて対応してくれるなど、「いつも誰かが見守ってくれている安心感」が得られます。

防犯カメラ

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(例)ポレスターマンションシリーズ

セキュリティシステム

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(例)ポレスターマンションシリーズ

この他、24時間荷物をネットスーパーの商品を受け取ることができる「宅配ロッカー」もシニア世代に好評です。
ネットスーパーを利用すれば重い荷物を持ち帰る必要がなく、オートロック操作盤と連携して着荷を知らせてくれるので、荷物の取り忘れも防げます。

宅配ロッカー

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(例)ポレスターマンションシリーズ

先進の設備が揃うマンションは、シニア世代にとても相性の良い住空間。
近年は、永年暮らした郊外の庭付き一戸建て住宅を子世帯へ譲り、
親世帯は子世帯がディンクス時代に購入した都心のマンションに移り住むという「住まいの交換」事例も増えてきています。
ライフステージの変化とともに、暮らしやすい広さ、暮らしやすい設備、暮らしやすい立地条件が変わっていくもの。